ニーカーの売買に便利なフリマサービス「スニーカーダンク」こと「スニダン」。真贋鑑定サービスも付いていることから、きちんとした取引をしたい人たちに人気のサービスである。ただ、その真贋鑑定サービスが本当に正しいのか気になる方もいるだろう。そこで、今回はスニダンの真贋鑑定サービスについてまとめていく。スニダンはスニーカー専門のフリマサービスだ。スニーカー専門ということでスニーカーファンに注目を集めており、レアなアイテムの売買も期待できる。スニーカーファン同士のコミュニケーションの場にもなっており、サイトを閲覧するだけでも楽しめるだろう。そんなスニダンが、ほかのフリマサービスと何が違うのかを見ていこう。通常のフリマサービスは、出品者と購入者が直接やりとりをおこなうため、ときには面倒な思いをすることもあるだろう。しかし、スニダンは運営が仲介に入ってくれる。直接的なやりとりは運営とおこなうのだ。また、梱包から発送も運営が代行してくれる。そのため、出品者と購入者がお互いに個人情報を知ることはなく安心だ。真贋鑑定サービスがスニダンの最大の特徴だ。スニダンでは、出品者からスニーカーを預かる際に無料の真贋鑑定をおこなう。真贋鑑定は複数人でおこない、2人以上の鑑定士がチェックするため、ヒューマンエラーが起きにくい。出品者に届けられるのは、鑑定基準を満たしているスニーカーのみ。そのため、購入者は偽物の心配をすることなくスニーカーを購入できる。出品者としても無用な疑いをかけられることもないので、気楽にスニーカーを売れるのだ。スニーカーダンクでは、スニーカー・アパレル・トレカ・ゲームなど、取引できるジャンルが絞られている。そのため、目当ての商品が見つけやすいだろう。コアなスニーカーファンが利用しているということもあり、マイナーなアイテムでも買い手が付く可能性がある。メルカリやヤフオク!では埋もれてしまう出品でも、スニダンなら売れるかもしれないのだ。スニダンには真贋鑑定サービスがあるが、本当にすべて本物なのだろうか。評判・クチコミを参考に、スニダンの真贋鑑定サービスについて調べていこう。そもそもスニダンの真贋鑑定は、どのような基準で鑑定しているのだろうか。チェックされるポイントは、以下の点である。・内タグ・中底の歯周・アッパーの素材・ステッチの精度や位置・ソールの高さ・プリントなどほかにも、付属品も細かくチェックしている。鑑定が完了したスニーカーは、鑑定済みバッジを取り付けて購入者のもとに送られる。2022年2月に、YouTubeに投稿されたとある動画が原因でスニダンが炎上した。動画の内容は、「検証のために偽物のスニーカーを出品したところ、鑑定結果が本物になった」というものである。炎上については運営からも「動画共有プラットフォームにて公開されました中古スニーカーの鑑定について」というお知らせにて言及があったため、事実といえる。・今回出品されたスニーカーは、中古スニーカーだった。中古ゆえに鑑定判断箇所がいくつか鑑定不能になっており、本来であれば鑑定結果を下すべきではなかったが結論づけてしまったために、今回の事態が起こった。・今後は、必要情報が不足している中古スニーカーの取り扱いを中止する。・早急に鑑定精度の向上に努める。とのことである。uTubeの炎上の件以外にも、評判・クチコミを見てスニダンの真贋鑑定について見ていこう。評判・クチコミを見ていくと、実際に「鑑定に出したら基準をクリアできずにキャンセルされた」という声がいくつか見受けられる。そのため、偽物がきちんと却下されることもあるようだ。一方で、購入した商品が「本当にこれは本物なのか」といった状態だったという声もある。評判・クチコミを見るだけでは、実際のところ本物なのか偽物なのかの判断はできないが、そういった評判・クチコミがあるのは事実だ。スニダンの真贋鑑定は、人がおこなっているものである。複数人のチェックはしているものの、ヒューマンエラーが起こってしまうのは仕方ないといえるだろう。ただ、一切真贋鑑定をおこなわないフリマサービスも多いため、鑑定を挟むスニダンは比較的安心して利用できるのではないだろうか。ここまでスニダンの紹介をしてきたが、スニーカー売買ができるサービスはほかにもある。販売や購入の際に便利なので、あわせてチェックしておこう。メルカリは大規模なフリマサービスだ。利用者数が多く、累計出品数は20億を超えている。取り扱い品目はスニーカーだけでなく、ゲームからハンドメイドまで幅広い。取引は個人対個人となっており、仲介は入らないため、多少やりとりが面倒だが慣れれば簡単に利用できるだろう。当然ながら偽物の出品は禁じられているが、運営が1品1品鑑定しているわけではないので、利用の際には利用者が各々注意する必要がある。出品する際には、販売額の10%が手数料としてとられるので留意しておこう。送料は出品物の重さやサイズによって異なり、出品者が負担するか購入者が負担するかは取引ごとに決められる。Stock Xはアメリカ発祥のサービスで、主にスニーカーの取引ができる。通常のフリマアプリとは異なり、出品者の出品額と購入者の希望購入額が合致した際に取引が成立する仕組みだ。取引の際にはデトロイトのプロ鑑定士が出品物を鑑定してくれるので、偽物が紛れ込む可能性が低い。また、やりとりは運営が仲介に入るため、比較的スムーズにできる。海外で主に利用されているという点が、メリットでありデメリットだろう。日本では手に入りにくいものも出品されているが、送料が高くなることがあり、さらに関税がかかる可能性もある。英語がメイン言語である点も、人によっては使いにくいと感じるかもしれない。ヤフオク!は大手のオークションサイトだ。オークション形式で売買できるのが特徴で、レアなアイテムなら多くの入札が期待でき、高値落札の可能性がある。出品できるジャンルは幅広い。取引は個人対個人なので、場合によっては面倒なこともある。偽物の出品は禁止だが特に鑑定はおこなっていないので、利用者が注意しながら取引しなければいけない。利用料は、落札額の10%だが、ahoo!プレミアム会員なら8.8%と安くなる。送料は利用するサービスに応じた金額がかかり、出品者と落札者のどちらが負担するかもサービスによって変わる。ここまで、スニーカーを個人間で取引するサービスを紹介してきた。スニーカーの販売を考えている方は、あわせて買取サービスも知っておいてほしい。業者の買取サービスは、面倒なメッセージのやりとりや評価も必要ない。そのため、気楽にスニーカーを売りたい方におすすめだ。真贋鑑定もきちんとおこなわれるので「売ったスニーカーが偽物だったらどうしよう」といった心配も必要ない。また、状態があまりよくないスニーカーを売る際にもおすすめだ。個人間の取引の場合は、新品に近い状態でないと売れにくい。対して、買取サービスは中古のスニーカーを気兼ねなく売れるのがポイントだ。フリマやオークションで売るのに不安がある方は、ぜひ買取サービスをチェックしてほしい。スニーカーの買取サービスをおこなっている業者は多数ある。そのため、どの業者を利用したらよいのか迷うこともあるだろう。そこで、ここではおすすめの買取業者を3つ紹介していく。宅配買取の場合、2日以内に査定額を通知。マイページにご登録ありの場合、査定金額に同意後、1日以内に振込完了。店頭買取と出張買取はその場で現金化。リアルクローズはブランド買取専門店である。使用感のあるスニーカーも買取してくれるので、中古スニーカーの売却を考えている方におすすめだ。まとめ売りすると買取額がアップするので、できれば複数の商品を一気に売りたいところである。買取方法を3種類から選択できるのも魅力。店舗は都市を中心に展開しているが、宅配買取や出張買取を利用すれば全国から利用可能だ。どの方法を利用しても手数料はかからないので、利用しやすい方法で売れる。店頭：その場で現金化 宅配：商品が到着後、当日中に査定し、査定同意後に即振込 出張：その場で現金化RINKANはブランドアイテムを専門に買取している業者。傷・汚れ・ダメージがあるスニーカーや付属品がない状態でも買取できるのがポイントだ。経験豊富なプロが査定してくれるので、適正価格での買取が期待できる。宅配・店頭・出張から買取方法を選べるので、都合に合わせてサービスを利用できるのがうれしい。いずれの方法でも手数料がかからないのもポイント。出張買取は全国対応だが、関東1都6県であれば即日訪問も可能だ。店頭買取：その場で現金支払い 出張買取：その場で現金支払い 宅配買取：査定金額に同意後、1日以内に振込み完了エコスタイルはブランド品や腕時計などを買取している業者。創業20年の豊富な実績を持つ業者で、安心して利用できる。最新の相場を把握した経験豊富な査定士が鑑定してくれるため、高値買取が期待できるだろう。買取方法は宅配買取・店頭買取・出張買取から選べて、どの方法も無料で利用できる。出張エリアは店舗近辺のエリアとなっているので、遠方に住んでいる方は宅配キットを使った宅配買取がおすすめだ。最後に、スニーカーを売る前にチェックしたいことを紹介していく。ここで紹介するポイントを知っておけば、スニーカーが高値で売れやすくなるので確認してほしい。きれいなスニーカーのほうが高値で売れやすいので、売却前にクリーニングしておこう。クリーニングの方法はスニーカーの材質によって異なるが、基本的なクリーニング方法を紹介する。使用するクリーナーによって使い方が変わるので、クリーナーの使い方をよく読んでおこう。また、レザー素材の場合は、濡らしたり強くこすったりすると痛んでしまうので注意が必要だ。ブランドスニーカーは付属品の有無が非常に重要である。買取価格に関わるので、できる限り付属品をすべてそろえて売却しよう。付属品は商品によって異なるが、たとえばNIKEのエアジョーダンの場合は以下のような付属品が付いてくる。・外箱・タグ・シューレースなどギャランティーカードがある場合はあわせて査定に出すと、高値買取が期待できる。ブランドスニーカーは発売日から近いほうが注目度が高く、高値が付きやすい。そのため、不要になったらなるべく早く買取してもらおう。もしも、購入から時間が経っているのであれば、季節に合わせて売るのもおすすめだ。たとえば、冬物のスニーカーであれば冬前に売ると高く売れやすい。買取業者を利用する場合は、業者比較をしっかりとおこなおう。どの業者に売るかによって、買取価格が大きく変わる可能性がある。特に、ブランドスニーカーの場合は、業者選びをしっかりとおこなうことで高値買取が狙えるため、慎重に業者を決めよう。実際に査定してもらい、査定額を比較するのがおすすめだ。最低でも3社以上に査定を依頼したいところである。ただ、いくつもの業者に査定依頼するのが面倒に感じることもあるだろう。そこで、ヒカカク！の一括査定サービスをチェックしてほしい。ヒカカク！なら最大20社にまとめて査定依頼が送れるのだ。業者選びが楽になるので、ぜひ使ってみてほしい。ヒカカク！の利用は無料なので、上手に使ってスニーカーを高値で売ろう。

まとめ

スニダンは真贋判定のあるフリマサービスで、スニーカーファンに人気がある。真贋鑑定についてはさまざまな意見があるが、査定士による鑑定を通して取引できるということで、一般的なフリマサービスよりは安心して利用できるだろう。スニーカーの売却の際には、買取サービスを利用するのもおすすめだ。手間がかからないので、気軽にスニーカーを売れる。ヒカカク！を使えば簡単に高値買取できる業者を見つけられるので、ぜひヒカカク！を使ってみてほしい。