ゴディバ ジャパンの「レジェンデール トリュフ」は、トリュフ6種を詰め合わせたベルギー産のチョコレート。濃厚でとろけるような口溶けを謳っています。一口含めば、ほろ苦いカカオの風味が活きた、くどさのない甘みを味わうことができました。あとにはふわっと鼻に抜けるカカオの風味が上品に香り、チョコ好きなら誰でも満足感を得られる贅沢な商品でしょう。パリッとした表面が口の中で崩れると中身はさらっと溶けて、とろとろのチョコレートが口の中いっぱいに広がります。後に引くくどさがないため比較的さっぱりとした味わいで、優しい甘味が舌に広がっていく口溶けでした。

外箱はシンプルながらも高級感のある素材や色づかいで、トリュフ自体も凝ったデザインのためデザインの満足度は高評価を獲得。大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美にぴったりな商品です。

レイジースーザンの「フレデリックカッセル ショコラアソート」は、フランスの熟練された職人によって作られたボンボンショコラを直輸入したものです。実食すると、酸味や塩味がしっかり強調されたチョコが多く、甘味だけでない奥深い味わいを感じました。そのうえ、チョコレートの香りや味わいも口の中にブワッと広がり、チョコ本来のまろやかさもある印象です。食感は表面がパリッとしていて歯触りがよく、中身のチョコはなめらかな口あたり。スッキリした口溶けで、チョコの甘味がスッと消えていきました。外箱のデザインはクラシックで高級感があり「プレゼントとして渡したい」とモニターからは高評価。また、チョコ自体のデザインは一転してポップであり、視覚でも楽しませてくれました。

オヴァールリエゾンの「パレドオール 4個入」は、トリニダード島グランクヴァ農園のカカオ豆が使用されたチョコレート。シンプルながらも洗練されたショコラと謳った商品です。口に入れた瞬間に、芳醇なカカオの風味が心地よくふわっと広がります。濃厚な甘さを感じるもののくどさはなく、カカオらしい苦味とほのかな酸味がバランスよく感じられました。外側のパリッとした層を割ると、なかのチョコがふわっととろけます。後味はすっきりしており、さっぱりとしたカカオの余韻が残りました。金色で統一された高級感漂う外箱は「上司や目上の人へのプレゼントによさそう」と、モニターから高評価を獲得しました。シンプルなデザインながら、たっぷりカカオの風味を感じられる味わいは、自分へのご褒美にもおすすめですよ。

デルレイ・ジャパンの「ショコラセレクション」は、定番のダイヤモンドショコラを中心に、同社のなかでもとくに人気なショコラを詰め合わせたものです。チョコらしい濃厚な味わいがありつつも、後味は比較的すっきりしており食べやすいチョコレートでした。フレーバーによってしっかり味わいが違い、食べていて楽しくなる商品です。表面はパリッとしており歯ざわりがよく、中から溢れるチョコレートはなめらかでトロッとした口溶け。ナッツの入ったフレーバーはサクサク感も楽しむことができ、食感が多様で満足感のあるチョコアソートでした。

外箱のデザインは茶色を基調に落ち着いており、左上のリボンは華やかさを演出。チョコ自体はブランドが主張された形で高級感があり、特別感の強いチョコがほしい人におすすめです。

ラ・メゾン・デュ・ショコラ・ジャポンの「トリュフ プレーン」は、ガナッシュムースをダークチョコレートでコーティングして作られたトリュフ。濃厚でとろけるような口溶けを売りにしています。表面のほろ苦いココアパウダーと、中の甘いガナッシュムースのバランスがよく、食べ進めるにつれて徐々にキャラメルのようなコクのある甘みを感じました。謳い文句のとおり、濃厚でグラデーションのような口溶けを楽しめます。生チョコのようになめらかに舌の上でとろけるのが心地よく、後味にはくどさが残りませんでした。リボンがかった外箱は、シックで落ち着いた色味。大人な先輩や目上の人へのプレゼントにも向いているでしょう。

JEAN-PAUL HÉVINの「ボンボン ショコラ 6個 パピヨネ」は、定番のビターガナッシュやグレープフルーツ風味のガナッシュなどが詰め合わされた商品です。どのチョコレートも、ほろ苦くて香ばしいカカオの風味をしっかり感じる味わい。上品な甘みが後味まで続き、一粒でも満足感を得られました。濃厚な味わいでありながら、なめらかでさらっと溶ける口溶け感があります。ナッツが加えられた種類のチョコは、ザクザクとした軽快な食感を楽しめました。女性とパンジーなどがあしらわれた外箱は、落ち着いたシックな印象で本命はもちろん、年上の人へのプレゼントに向いているといえるでしょう。

オリーブオイル・いちじく＆くるみ・アーモンドプラリネといったイタリアらしいチョコを売りにしたブルガリの「チョコレート・ジェムズ 3個入」。カカオの風味が強く、すっきりした甘味や苦味がありました。口のなかで風味が持続する感覚もあり、ゆっくりとカカオを味わえます。とくにアーモンドフレーバーはナッツの風味が強く、ナッツ好きにはぜひ食べてほしい一品です。パキッとした歯ざわりにドロっとした中身がバランスよく、食感に楽しみも。外箱はシンプルですが高級感があり、チョコのデザインも華があって「本命チョコに使いたい」と高評価でした。しかし、価格は高価であり気軽に手を出しにくく、順位を落としました。

ヴィタメールジャポンの「ショコラ・ド・ヴィタメール」は、コニャックやキルシュなどの洋酒に、キャラメルソースを合わせて多彩な味にしたガナッシュです。口に含むと、まず洋酒の風味がふわっと伝わってきて、だんだんと濃厚な甘味を感じられます。キャラメルの香ばしい風味も広がり、奥深い味わいでした。表面のチョココーティングはパキッっとした歯ごたえで心地よく、中身は生チョコのようなねっとりした食感があり、食べていて楽しさもあります。外箱は茶色とピンク色の組み合わせが目を惹き、チョコ自体はハートや花のデザインが多めで特別感がありました。貰うとワクワクするようなチョコレートで、記念日に渡せば喜ばれるでしょう。

リンツ＆シュプルングリージャパンの「リンドール ギフトボックス」は、世界中で販売される有名なガナッシュ。口の中でとろけるなめらかな口溶けを謳っています。

濃厚な甘味があり、口に入れた瞬間にチョコの風味がブワッと広がりました。各フレーバーの風味もしっかり伝わってきて、いろいろな味わいを楽しみたい人にはおすすめです。

外側のチョココーティングはカリッとした固さがありつつも、中のチョコはトロッとしていて舌触りはなめらか。食感のギャップが楽しく、何度でも食べたくなるチョコレートといえるでしょう。

外箱は見た目がかわいらしく、ちょっとしたプレゼントにも活用できそうなデザイン。また、個包装でボール状のチョコがびっしり入っており、大人数に配るために購入してもよいでしょう。

マリベルジャパンの「ブルーボックス」は、一つひとつにアーティスティックなデザインをプリントした五感で楽しめるガナッシュです。カカオの風味がしっかりきいていて、奥深い味わいがありました。後味はすっきりしているものの、風味は各フレーバーで豊か。洋酒のじわっとした味わいもあり、大人向きのチョコレートといえます。

また、口あたりはなめらかでサッと溶け、クドさはありません。一方、外箱やチョコ自体のデザインは個性的で「高級感があって華やか」「デザインの主張が強くて食欲がそそられない」など評価が分かれる結果に。さらに100gあたりに換算した価格も高く、順位を下げました。

PIERRE MARCOLINIの「コフレ クール 5個入り」は、プラリネやガナッシュなどが詰め合わされた商品。定番のカカオだけでなく、パッションフルーツやフランボワーズなどのフレーバーも楽しめます。カカオの風味がメインの「ピエール マルコリーニ グラン クリュ」を口に含むと、すぐに濃厚なカカオの風味が広がりました。フランボワーズなどのフレーバーがメインのチョコは、華やかな味わいのソースとほのかなカカオのバランスよい風味が口の中で心地よく広がります。外側のパリッとした層を割ると、中のやわらかいガナッシュはさっととろけます。ミルクが多く配合されたチョコは、こっくりとした甘さを持っており、後味にも甘い余韻が残りました。外箱はポップでかわいらしいハート型。モニターからは「若い人へのプレゼントに向いていそう」などの声も挙がり、やや若い層向けの印象があるものの、本命へのプレゼントとして検討してもよいでしょう。

エコール・クリオロの「サントス・セレクト 詰め合わせ」は、プレーン・フランボワーズ・チャイなどのボンボンショコラ10粒が詰め合わされた商品。フレーバーはどれも、フルーティーなカカオの香りがしっかり香ります。とくにオレンジやブラックベリーのチョコレートは、フルーツのフレッシュさを感じる酸味が印象的でした。カカオの渋みがやや気になるものの、一粒でも満足感のある味わいです。表面の薄くて繊細な層を割ると、中のなめらかなチョコレートがとろけます。比較的あっさりとした口当たりで、後味の余韻は短めでした。外箱は、やや光沢のある茶色い箱にオレンジのリボンがかけられており、シックで大人な印象。中身はそれぞれの色使いや、ちょっとした柄がかわいらしく、遊び心のあるデザインです。お世話になった人へのプレゼントなどにも向いているでしょう。

和光の「トリュフ アソート」は、ナチュール・コニャック・ウイスキー、3種類のフレーバートリュフが詰め合わされた商品。ソフトで軽い口溶けが売りです。コニャックとウイスキーは、口に入れると洋酒の風味がふわっと広がり、カカオの渋みとバランスがとれた印象。ナチュールはややカカオの風味が弱いものの、ココアパウダーのほろ苦さがアクセントになったほどよい甘みを楽しめるでしょう。食感は、やわらかくて生チョコのようにまろやかな口溶けが特徴的です。食べているときにはカカオの油分がやや多く感じましたが、後味はすっきりしていました。外箱は赤と金の2色が使われており、シンプルながら高級感のあるデザインです。中身はいろどりに欠けるものの、落ち着いたシックな雰囲気を感じるというモニターも。大切な人へのプレゼントにもおすすめな、大人向けの商品といえるでしょう。

ラ・メゾン・デュ・ショコラ・ジャポンの「アタンション」は、口溶けのよさを謳うガナッシュと、ナッツの風味豊かなプラリネを詰め合わせた商品です。

チョコの濃厚な甘さがダイレクトに伝わりつつも、後味は比較的すっきりしたチョコフレーバーが多め。まんべんなく満足感のあるチョコアソートで、とくにナッツ系のチョコは味わい深いと高評価でした。

舌触りはとてもなめらかで、スッと溶けるような口溶けがあります。それでいてねっとりとした口あたりもあり、チョコを食べた余韻に浸れました。

外箱はファッションブランドのような高級感があり、リボンで華やかなイメージも。買っても貰っても気分が上がるチョコレートといえるでしょう。

ジャンポール・エヴァンの「ボンボン ショコラ 9個」は、プラリネやガナッシュをショコラでコーティングしたチョコレート。9種類が詰め合わせになっています。どのフレーバーも、口に入れるとカカオがしっかり香ります。ビターなカカオと、くどさのない甘みのバランスが心地よく感じるでしょう。余韻は短めながら、上品なミルクの風味が口に残りました。プラリネはキャラメルの風味が非常に香ばしく、口どけはチョコレートなのにキャラメルを食べているようにも感じられるでしょう。外側のパリッとした薄い層と、中の濃厚なチョコレートで食感が構成されており、繊細な口どけが高級感を感じさせます。外箱はシックで高級感のあるデザイン。金色がアクセントになっており、質感もマットで落ち着きがあります。自分へのご褒美にはもちろん、どんな人に送っても喜ばれるでしょう。

チョコレートデザインの「パリトロ・スイート」は、三つの層が織りなす贅沢な口溶けを謳った商品です。上品な洋酒が香り、ビターな風味で大人向きの商品。甘さは控えめで、甘いものが苦手な人でも楽しめる印象でした。しっとりしたチョコレートケーキのような食感で、口に入れるとざらっとした舌触りがアクセントになっています。しかし、さらっと溶けてくどさを感じないため食べやすいでしょう。外箱はシックで落ち着いており、人やシーンを選ばない印象です。余計な装飾のないシンプルなデザインが高見えしたという意見も。中身も外箱同様シンプルで品のあるデザイン。一粒一粒包装されているため保存がしやすく、ちょっとしたプレゼントに選びたい商品でしょう。

ゴディバ ジャパンの「ゴールド コレクション（8粒入）」は、まろやかな口溶けを謳ったガナッシュなどを詰め合わせたベルギー産のチョコレート。口に入れると濃厚な甘さが広がり、深みのあるカカオの香りが鼻を抜けていくような味わいでした。それでいて後味にはクドさがなく、あっさりしています。とくにミルク系のチョコは、濃厚なミルクの味をしっかり堪能できる仕上がりでした。舌触りはなめらかで、口の中でゆっくり溶け出します。風味が持続する感覚があり、丁寧に味を堪能しながらじっくりと時間をかけて食べたくなるチョコといえるでしょう。また、外箱のデザインはゴールド色で高級感がありつつ、リボンのアクセントがデザインをシックに。チョコ自体はハート型などさまざまな形があり、ワクワク感が満載です。贈り物にはちょうどよいチョコレートで、貰った人が特別感に浸れるような商品でした。

カカオサンパカの「イスパニョーラ」は、エクアドル・ベネスエラ・グレナタの世界3か国の原産地カカオを使用したチョコレートです。カカオの風味をしっかりと感じられるチョコレートで、さっぱりで甘さ控えめな味は甘いものが苦手な人でも食べられるでしょう。3種類のチョコですがそれぞれ風味が違い、いろいろなカカオを感じてみたい人にはぴったりです。外側のコーティングは固すぎず、舌触りはなめらか。じわじわと溶け出す感覚があり、ねっとりとした口溶けは高評価でした。外箱のデザインは黒色、さらに青色のリボンが映えていてシックなデザイン。「クールでプレゼントに貰ったらうれしい」と男性モニターからの声が多めでした。

ビービーエフの「ガーデン ミニブック缶 クレミノ」は、イタリア伝統のチョコレート・クレミノ4種をブック型の缶に詰めたもの。デザインは2つ選ぶことができ、検証用には花鳥柄のデザインを選びました。実食すると、酸味が強いものや苦味が強いものなどフレーバーによって特徴が大きく違い、飽きずに食べ進められました。口あたりは爽やかさで、どれもくどさはありません。チョコの見た目がカラフルで味わいも豊かなことから「小さなケーキを食べているようで満足感がある」というモニターの声が印象的でした。また、外観のデザインは遊び心があり、ポップな世界観は目を引きます。「もらったら気分が上がる」「パートナーにプレゼントしたい」など、高評価を獲得しました。

プロジェット・スフィーダの「プラリネ8」は、VESTRIが取り扱う定番のプラリネを8種類揃えたセット商品。ミルク・ダーク・ピスタチオ・フルーツなどのフレーバーを楽しめるのが売りです。濃厚なカカオの風味を感じられる味わいで、ややこってりしたコクのある甘さが特徴的。フルーツが入ったフレーバーは、ほのかに香るカカオの風味を残しつつ、果実感のある余韻が残りました。口溶けは「クリーミーで終始なめらか」とモニターから高評価。口のなかにねっとりと残らず、後に引かないすっきりした後味が印象的です。外箱は洗練されたシンプルな水色で「誰に贈ってもよろこばれそう」と高評価を得ました。目を引くような華やかさはないものの、友達やお世話になっている人へのプレゼントには向いているでしょう。

ピエール マルコリーニ ジャパンの「セレクション」は、こだわりのカカオをバランスよく配合したガナッシュ、フランボアーズで香り付けしたガナッシュを詰め合わせた商品です。口に入れた瞬間にフルーティな風味が広がり、リッチなチョコを食べているような感覚がありました。ただ、独特な味わいで好みが分かれる印象も。表面はバリッと固めですが、なかのチョコはトロッとした口溶けがあり、ギャップのある食感がクセになります。舌触りは濃厚ですがまとわりつくようなこってりさはなく、洗練されていました。外箱は白を基調としたシンプルなデザインであり、チョコ自体はカラフルなハート型が目を引きます。「インパクトがあって気持ちを伝えられそう」との声もあり、デザインはおおむね高評価でした。

ホテルショコラの「シグネチャー ミニ」は、ナッツ系のチョコやホワイトチョコレートなどが入った4種類のアソートチョコです。ナッツやビターなどそれぞれのフレーバーの特徴が強く出ているチョコアソートで、4種の味を楽しめました。口に含むと強い甘みを最初に感じましたが、スッと消えるような口溶けがあり、モニターからは「甘さが尾を引かず、パクパク食べられる」と好評でした。外箱のデザインはシンプルで洗練されており、おしゃれな雰囲気。ただ、中身のチョコは外箱とのギャップがあり、可愛らしいデザインで「チョコ自体には高級感が欠ける」との声も。カジュアルなプレゼントにはよいでしょう。